2.君の聲
作詞:清水翔太
作曲:清水翔太
見慣れた景色さえ どこか違う
これが成長の証なら 僕はあの日に掃りたい
大切な記憶も ぼやけていく
背中越しはしゃぐ君を 未だ追いかけている
「冬を過ぎればまた此處で、會えるよね」と
淚こぼした君を僕は
いつ氣付かずに 通り過ぎたの
さよなら 二人の夕暮れが 輝きすぎた日々
憧れが空へ還るとき やけに響く歌がある
聞こえてた筈なのに 聞こえなくなったもの
それはもう2度と戾らない 君の聲だろうか
點いたり消えたりの 街燈のよう
移ろう心は流れ 最後ここへ留まるなんて
笑顏でいることを 辛くは思わない
さりげないキスみたいに
うまく立ち回っているだけ
擦れたメロディ一の先に 何があるか
なんとなく知っていても
歌い續ける それだけでいい
さよなら ナミダこぼれても 夢は輝いてる
君がこの街へ掃るとき 僕はまた違う街へ
想いを馳せたノ一ト ここに置いておくよ
どうせ君は見つけられない わかっているけれど
眠りに墮ちるとき いつも考えてる
夢の中だけでも會いたいよ 屆くことのない祈り
聞こえてた筈なのに 聞こえなくなったもの
それはもう2度と戾らない 君という光
新しい日々のその中で 夢を忘れないで
君がこの街へ掃るとき また探しに來よう
僕の淚拭う そんな君の聲を…
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